日本ケータイ小説大賞とは
日本ケータイ小説大賞とは、小説のベストセラー化だけでなく、
携帯ケータイ小説は映画や漫画へも進出しました。
日本ケータイ小説大賞は携帯ケータイ小説がまだ世に広く知られていなかった2006年に、
この新しい文化の発展を目指して創設されました。
第2回からは、大賞・優秀賞のほか5作品・全8作品が選ばれ、
大賞の「白いジャージ」は13万部を突破しました。
また、第1回受賞者からは、十和氏をはじめ多くの作家が受賞作以降もベストセラーを生み、
携帯ケータイ小説を完全に定着させました。
日本ケータイ小説大賞は本格的携帯ケータイ小説作家を目指す方の登竜門です。
ケータイ小説の主流をしめている恋愛がテーマの小説以外の作品も広く募集します。
応募資格と対象
・応募資格は不問(プロ、アマ、年齢は一切問わない)。
・公式応募サイトもしくはフリー応募制に参加するサイトで公開され、ケータイで閲覧可能であること。
・ジャンルは問わない。但し、公序良俗に反するもの、官能小説、差別的表現のある小説、過度な暴力的表現のある小説は不可。
・まだ書籍化されていない、もしくは書籍化の予定がない日本語で書かれたオリジナル作品に限る。
・他の文学賞との二重応募は失格となる。
・既に他のサイト(小説投稿サイトなど)で発表されたものも応募可能だが、著作権及び著作隣接権が完全に フリーであることが条件。
・未完成の作品であっても、第1次読者投票期間中に完結する予定の作品であれば、応募可能。
・原稿枚数が各ケータイサイトの小説投稿ページの200~500ページ分。
応募者は、公式応募サイトの「野いちご」(スターツ出版)、
または「BooksLegimo」(エクシング)に各自で連載を開始します。
読者が自由に投票を行い、
第一次読者投票通過作品として「野いちご」26作品、「BooksLegimo」4作品を選出します。
(一次審査選出作品数の比率は昨年実績より配分。応募状況によっては割合が変更になる場合がある)
その後、日本ケータイ小説大賞公式サイトで第2次審査の読者投票を行い15作品に選抜後、
審査員の最終審査により大賞をはじめとした各賞を発表します。
主催:日本ケータイ小説大賞実行委員会(毎日新聞社、スターツ出版)
共催:エクシング
特別協力:NTTドコモ
協賛:TSUTAYA
後援:源氏物語千年紀委員会、スポーツニッポン新聞社